求人票の見方

求人票を見て、それでは応募しようと考える時に「ちょっと待った!」と言いたくなる、注意しなければならない事項がありますので、参考までに記載します。(あるあるっぽい感じに箇条書きにしてみます。)

・賃金の幅が広い(下が異常に低く、上が異常に高い)

歩合給制であれば、上はほとんど可能性が低いと考えておいた方が良い。

上を期待して応募するのは危険!

※内訳(手当等)をよく見ておく必要がある。

・休日等の箇所が「会社カレンダー」の記載

昔、商店で多かったのが水曜日休みという慣例。今でも、一般的に車のディーラーや理容院、銭湯は月曜日休み、美容院は火曜日休みのようです。

そのような特定の休み形態の為、「会社カレンダー」のような表記をするケースが1つ。

もう1つは「36協定」の届けをしている会社の為、休みが年間で特定日のみというケースが2つ目です。( 36協定については( ➡参考サイト)   

いずれにしましても、ハローワークの相談窓口を通じて、内容を良く確認しておくことが必要です。入社が決まってから、「そんな話ではなかった」と嘆くことのないように。

・給与の締め、支払日(締めと支払日の間が長いケース)

稀ではありますが、締めと支払日の間が長いサイトの会社もあります。良くあるケースは経営状態があまり良くない会社です。入社してみて、実は給与未払が度々発生している会社だったなんてこともなくはないです。

・昇給(実績)の欄

定時昇給の記載のある会社は、ほぼ経営状態が安定しているものと想定されます。

・賞与(実績)の欄

意外に見落としてしまいがちなのが「賞与(実績)」の欄です。

賞与についてのポイントは

・経営が安定している目安

・年収で考えた場合、賞与のある、なしではかなり違うという事。

(賞与も含めた年収を12か月で割って、比べるのが良いやり方。)

・時間外の欄

月平均何時間かは見ておく必要があります。

あまりに残業の多い会社であると、入社しても長続きしません。

(2018/08/03 投稿記事≪「求人票(ハローワーク掲載)を見て注意しておくこと」≫ 

より抜粋。)