「職務経歴書」の書き方についてですが、フォーマットでは説明しません。
着眼点を書きますので、参考にして下さい。
枚数は一枚ものが良いか、何枚もあった方が良いか
(結論)一枚完結でできれば、それが一番良い。(転職歴が多い場合、2枚くらいになることもあり。ただし、この場合も2枚程度。)
(理由)大事な採用の事とは言え、採用担当者は忙しい中、多くの求職者の書類を見ることになります。
詳しく書かれているに越したことはないですが、3枚も4枚もある長々した職務経歴書を見るのはうんざりというのが本音だと思います。
長々書いても、マイナスにはならないと思いますが、苦労して作った割りに、ほとんど読まれないと思っておいた方が良いと思います。
一枚で簡潔にまとめて、大事な部分をアピールする書き方
ここからが、このサイトを見てくれた人へのマル得情報です。
下に続きます。
実は、一枚で簡潔にまとめて、大事な部分をアピール可能な、「職務経歴書」の書き方があるのです。
書き方というよりは、作成手順。
まず、大括りとして
➀ 「職務経歴」
② 「志望動機」
③ 「自己PR」
の3つに分かれます。
スペースの割合としては
① 60%
② 20%
③ 20% といったところでしょうか。
A4の用紙に手書きで良いので、それぞれのスペースの割合を想定して見出し➀~③を書きます。
次に
①については、各経歴ごとに経験して身に付けた「スキル」(キーワード)を、単語レベルでどんどん書いていきます。短い表現のキーワードで、種類は多ければ多いほど良いです。
(➀について、kenji5791 の分析)
前半の段階の選考の判断基準で使われます。
しっかりした会社であれば、所定の「スコアリングシート」が存在し、専属の数人が一斉に、「スキル」と照合しながら、チェックしていきます。
変な言い方かもしれませんが、そうやって選別(?)が行なわれていきます。
私の考える、スキルの種類が多ければ多いほど良いとする理由はそこにあります。
②については、「会社のこと」、「職務のこと」、「それらの良さ」をどれだけ知っているかがキーポイントになります。
インターネット等で時間をかけて調べたり、考えたりして、これもそれぞれ1つのキーワードを単語レベルで書きます。(1つずつで計3つで良いです。)
(②について、kenji5791 の分析)
志望動機は、採用選考前半では、それほど重要なポイントではないが、後半、最後の数人に残った場合、誰を採用するかを選ぶ時の判断基準の一つに使われます。
最後に③が腕の見せ所です。
これも単語レベルでのキーワードを考えます。
どんなキーワードか?
手順があります。
まず、自分の長所をできるだけ少ない文字の表現(キーワード)でいくつか書いていきます。数は多いほど良いです。まずは、メモ用紙にでも書いてください。
その長所のキーワードの中で、今回求人をしている職務に就くにあたり、持っていると有利であったり、その中でも自分以外の人が持っていないであろう長所があれば一番良いです。それを今回のA4の用紙の③の後に書いていって下さい。
(③について、私こと K の分析)
同時に申し込んでいる他の求職者に一気に差をつける項目です。できるだけ自分しかない長所をアピールしましょう!!
あとは、➀~③について、それらキーワードに文章として「できるだけ短い表現で」肉付けしていくだけです。➀~③の各項目のできるだけ前の方に、一番アピールしたいキーワードを持ってくる等の工夫ができれば完璧です。
結論は、キーワードをできるだけ短めで、多く使い、アピールしたいキーワードは、採用する側が目に入りやすい位置に置くといった工夫をする。