不採用の原因が、蓋を開けてみたら自分によるものでない場合もあります。
例えば下記のようなケース。
(そんな時は、無駄にショックを受けず、どんどん前に向かって進んでいきましょう!)
タイミングの問題
企業の年度の節目の目安となる月、3~4月や9~10月には求人は多くなる傾向があります。
定年退職者の後任や人員見直し、新規事業立ち上げに伴う増員等がその理由です。
反面、それ以外の期間でたまたまタイミングが悪いと求人数の少ない月にあたる場合があります。
よって、そのような月は人気のある企業の競争率が高くなったり、うまく採用に至ったとしてもたり、自分の希望していた先に就けない可能性がより高くなります。
採用する側が「多少時間がかかっても」人材がほしいケース
長い期間、ハローワーク通いをしていると、同じような企業で、同じような職種の求人がしょっちゅう出ているケースがあります。
申し込みをする求職者が出現しない為、都度更新しているのであればよいのですが、多くの求職者の申し込みがあるにもかかわらず、なかなか採用に至らない状況であれば相当ハードルが高いとみて、警戒する必要があると思います。
(「欠員」ではなく、「増員」であればなおさらです。)
不信に思ったら、ハローワークの相談員に実際のところを聞いてみるのも方法です。
そのような場合、採用する側はかなり強気に出てきますので、厳しい言い方や嫌味のようなことを言われても、あえて割り切ってください。
採用する側があまり本気でないケース
(1)一旦決めた面接時間を一方的に変更してくる
(2)面接の部屋に入った瞬間、陰湿そうな雰囲気全開で対応が雑
(3)意外とあるのが、 採用する側が時間を忘れているケース
(面接する側の責任者が外出してしまっている。)
特に(2)や(3)のケースは問題ありで、採用になるならないにかかわらず、丁重にお断りするのもありかと思います。
まだ採用になっていない段階では求職者は、「社外」の人であって、採用する側は本来節度のある対応をしなければならないところ。
できない体制が普通であるというのは、その会社自体に問題があり、仮に採用になっても多くのグレーな部分が出てきます。不満というより、不信がたまりにたまって、早期に退職するストーリーが見えています。
ショックや怒ったりせず、縁がなかったと割り切れば良いと思います。