いざ、転職しようと考えた場合、「どんな業種、職種を希望してますか?」と言われると即答できないケース、意外と多いと思います。
人生設計がしっかりしていて、「20代半ばまでこういう仕事をして、その後はこういう仕事をして30代後半まで勤めて。。。」なんて、幸先を見据えている人。
理想ですが、少ないと思います。
とりあえず、前職が
1. つらい
2. 転勤が多い
3. 出勤が不規則
4. 長期出張がある
5. 休みが少ない
6. 給料が少ない
7. 自分にあっていない
等、退職理由が先に立つ形がほとんどだと思います。
新しい転職希望先はというと、ぼやっとした考えで、上記の逆。
(1)楽だ ( つらい の逆 )
(2)転勤がない ( 転勤が多い の逆 )
(3)出勤は8時~17時 等規則的 (出勤が不規則 の逆)
(4)出張がない。あっても短期出張 ( 長期出張がある の逆 )
(5)休みが多い ( 休みが少ない の逆 )
(6)給料が多い ( 給料が少ない の逆 )
(7)自分にあっている ( 自分にあっていない の逆 )
ということになるでしょう。
この中で、(1)~(6)については、以前にも書きましたが、どこまで我慢できるかによって、自分の条件にあう企業は増えていく仕組みです。
そこで、今回の題名。
「どんな仕事がベストなのか?(転職先選び)」について考えてみたいと思います。
私の意見ですが、(7)、つまり
「自分にあっている」仕事が何なのかをまず考えるのが良いかと思います。
もちろん主観的というのではなく、客観的。第三者から見てという事になります。
基準は、
・これまで経験した中で一番長く、うまくいった仕事。
・一番詳しく知っている内容の事(仕事)。自分にしかできないレアな内容の事(仕事)
・他の人はつらくても、自分であればやり慣れて苦でない
等。
これらを考慮に入れた中で、ストレートに一致する仕事でなくても、それらに一番近い仕事を考えると良いと思います。
まずは自己分析。
ポイントは、将来の上司等、第三者から見た自分が
・自分が長く、うまくやっていける事 ( これまで長く勤めてきた内容の仕事。それは、きちっとできていて、過去の上司が自分に長く任せられた。)
・自分がここにいて、価値がある事(上司に聞かれても、自分に聞けばほとんどが答えらえる。上司ができない事のいくつかは頼まれてできる。等)
そして、
・つらそうな表情を見せずに自分が行なえる事 (そうすることで、次から何回も仕事を任せてもらえる)
以上の3点になります。