ピンチはチャンスと考えよう!



勤めている会社の経営状況悪化から、退職を余儀なくされ、今後の仕事探しに不安に思っている人。
また、「ひょっとしたら、自分もこれから雇止めや解雇されるのでは?」と不安に思っている人。
それぞれ多いと思います。

今回、投稿したのは、そのような人達に元気を与えたいという目的です。

より良い転職を可能とする為の重要なキーワード。

「自分をセールスする」ということ。

物売りに例えるのは若干語弊があるかもしれませんが、
皆さんが、ある「物」を多く売りたいセールスマンだとします。

まず、お客にその対象になる「物」を売るためには、その「物」についての多くの事を、最低限、お客以上に知っていなければなりません

ただ、それを普通に説明するだけでは、見向きもしてくれないでしょう。
そこで、お客がその「物」を買いたいと思わせる為には、さらにどうしたら良いか? 考えます。

これらを「人」に置き換えてみましょう。

自分(「人」)を判断してもらう為には、まずその「人」つまり、自分を良く知る事。

まず「短所」、「長所」を考えます。
より細かく、多い方が良いです。

それらについて作戦です。

➀ 「短所」を上手くフォローできる内容を考える。

転職活動の中で、面接官は、あえてあなたを良く見ようとは思っていません。
あくまで、消去法で、ダメな内容の多い人から切り捨てていきます。
(「短所」は面接官にとって、大きな判断基準となります。)
そのため、聞かれるケースが多いのです。

➁ 「長所」は、「簡潔に」、「これから就く仕事につながる内容」を心掛ける。
「長所」というと長く話しがちですが、ここは短く「簡潔」に表現しましょう。
「根気強い」、「丁寧だ」、「明るい」、「協調性がある」そんなポジティブな表現を例を挙げて話せばよいと思います。

自分は明るくないんだが….

そんな人も「明るい」と表現すれば良いんです。
「協調性」……ない!
なくても「あります」と表現すれば良いと思います。

嘘の表現をすることに抵抗がある人がいると思いますが、決して嘘ではありません。
「明るさ」「協調性」、どちらもゼロの人はいないと思います。

自分はそのような性格ではないと思っている人がいるかもしれませんが、そのような事はありません。

これまで実社会で生きてきた人、よほど生まれてからこのかた、家に引きこもりで何十年も過ごしてきた人でなければ、「明るく」「協調的に」せざるを得ない場面が何回もあるはずで、失敗がなければ、どうにかクリアしているはずです。
わずかの回数でも、そうやって過ごしてきた経験があれば、それはあなたの性格として表現しても良いと思います。